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最近は少子高齢化ということで、兄弟の数も1人〜3人程度がほとんどで、3人も子どもがいれば多いほうかもしれません。 いずれにしましても、兄弟姉妹が大勢いるような場合、そのうちの誰かをエコひいきするようなことはやめなければならないし、子どもにそういうふうな感じを与えないようにしなければなりません。 子どもを褒めるときには、兄弟全員をいっしょに平等に褒めなければならないし、一人の子どもだけを褒めたりけなしたりしては絶対いけません。 「こんなこともできないなんて、なんてあなたは馬鹿なんでしょう」などと子どもをしかるべきではありません。 「あなたはよーく考えたら、わかる子なんだから、しっかり考えなさい。きっと出来るから」 このように叱るのなら、子どもの能力を認めているのですから、子どもさんも自信がつきますし、次は必ず能力を発揮するでしょう。たとえ叱るにしても、子どもを責める気持ちがあれば、子どもは委縮しますし、だんだんと両親に必要以外は離さなくなります。 ですから、叱るときには、「子どもの能力は無限であって、何でもできるんだ」という自信につながる叱り方をすべきです。 両親に子どもを非難する気持ちが強いと、子どもはどうしても表面的なことだけは話すでしょうが、あとは自分の殻に閉じこもって、素直な気持ちを両親に話すことはだんだんとなくなります。 子どもを叱るときは、子どもに対する愛を持って、むやみやたらに怒鳴り散らすのではなく、子どもの無限能力を引き出すように叱ることが大切です。 親の腹立たしい気持ちだけで子どもを怒れば、子どもの心は親から離れて行って、気がついたときには、取り返しがつかなくなっていますよ。 ⇒子どもの立派な育て方・しつけ方 |
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