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人間は生まれながらに無限の能力を持って生まれてきています。 たいていの親は子どもさんの持っている秘められた無限の能力を信じることができず、自分の狭い人生経験から、勝手にその程度であると判断して、子どもさんに接していることが多いのではないでしょうか。 子どもさんの能力は大人が思っている以上に無限の可能性を秘めています。 そんなことを言っても、「素質才能は生まれながらに違うよ」と言われるかもしれませんが、それは子どもさんの秘めている無限の能力を引き出さず、潜在能力のまま放置しているからです。 潜在能力を現実界に引き出すためには、子どもの夢を崩してはいけません。 偉大な夢は、ただそれが夢にすぎないで、たとえ実現しなくても、偉大な夢であることには相違ないのです。 現実がそれについていけなかっただけで、偉大な夢の価値を下げるものではありません。 ですから、子どもにはできるだけ高貴で大きな夢を描くように鼓舞する必要があります。 最近のテレビのバラエティ番組などを見ていると、いかにも低俗なものが多く、人間の卑しさ、妬み、嫉妬、怒りなどを助長するようなものだけが横行しており、こういうものに子どもが日ごろから接していますと、夢そのものが描けなくなりますので気をつけましょう。 できれば、優れた偉人の伝記とか英雄豪傑の本などを読ませるなどして、子どもの夢が大きく膨らむようにするのが良いです。 人生への最初の出発に、低い理想しか持たさないで出発させることは子どもにとっては気の毒なことであり、親の責任です。 未熟なままでいい加減でごまかしてしまう習慣をつけさせたらいけません。 あらゆるものごとを中途半端でお茶を濁すような習慣をつけさせてもいけませんよ。 ⇒子どもの立派な育て方・しつけ方 |
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