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親によっては、子どものことを過剰に心配したりして、学校にまでついてくるような親がいるそうですが、こういう親に育てられた子どもさんは、親の気持ちが投影されまして、独立心はなく、何かに頼っていなければ心が落ち着かないとか安定しない傾向があり、また健康面で食べ物などに過剰反応して好き嫌いが多く、蒲柳体質になりやすい傾向があります。 子どもは幼児期から、自主独立の精神を養うようにしなければなりません。 子どもさんはおもちゃが好きで遊びまわりますが、後の始末を親がするようでは自立心は養えませんよ。 「積み木」などで遊ばせて、飛行機とかロボット、あるいは家などをつくったりするのは、子どもの想像力を高めて良いのですが、散らかしたそれらのおもちゃを自分で片付けることをさせないのは矛盾であります。 イメージから実際のモノをつくるという積み木遊びは、モノを構造したり、組み立てる能力が養われ、モノを秩序的に並べたり立体化する想像力が養われます。 それと同時に、組み立てたモノを元の箱に納めるという片付けることも、ひとつの秩序に基づいて整理するですから、これも立派な教育なのです。 また、自分が遊んで散らかしたものは、自分で片付けるという責任感も養うことになりますので、遊ばすだけ遊ばして、後の片づけを親がしたら何にもなりません。 ですから、おもちゃに限らず、自分が遊んで散らかしてしまったものは、自分で秩序良く整理してしまう訓練をさせてあげましょう。 ⇒子どもの立派な育て方・しつけ方 |
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