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阿吽(あうん)の呼吸からみた陰(女)と陽(男)の本質




一般的な意味としては、二人以上で何かひとつのことをする時、微妙なタイミングも多くを語らずピタリと決まること、気持ちが一致している関係を「あうんの呼吸」と表現します。

この「あうん」とは、「阿吽」と書きます。

「あうんの呼吸」と言えば、最初から最後まで全てにおいて呼吸の合う、心の通じ合った関係というわけである。

阿吽の関係を陰陽論から説明しますと

(1) 「阿」というのは、「あ」という声であり、口をできるだけ大きく開いて、口をどこも歪めたり曲げずに積極的に声を出しますと「あ−」という声になります。
これは、エネルギーを外に発散して積極的に何か行動しようとする「陽」の働きの声であります。

わたしたちが笑うにしても、いろいろな笑いがありますが、「アハハハハハ」という笑いが一番素直で明るい笑いになり、そのような何の邪念もない明るい陽の声が「あ」という響きになります。


(2) 「吽」(うん)というのは、「う」という声であり、「う-」という声、あるいは響きというものは、口をまったく開かなくてもしぜんに出るところの内に含む声であり、これはエネルギーを内にためてそこから何かを生み出そうとする、あるいは外に現われようとする声で、「陰」の声であり、女性の働きでもあります。

わたしたちがトイレに行って「ウーム」と力む声であり、女性がお産の時に、エネルギーを内にためて赤ん坊を生もうとする瞬間の「ウーム」といきむ声でもあります。

そして「いきみ」が頂点に達して「オギァ−」と赤ちゃんが生まれたら、「アー、やれやれ」となって「あ−」の声になります。

これが「陰極きわまって陽転する」ともいいます。

ですから、人間は気合いを入れるときは、「あ」の声ではエネルギーは充填できません。気合いを入れるときはかならず「ウー」という声なき声でエネルギーを腹にためていると思います。

(3) そして、一切の事物は、この陽(あ)と陰(う)が交わることによって、生じたとされており、日本語のことばである「イロハホヘト・・・」という発音も口の形で言いますと、すべて「あ」と「う」の変形した形で生じています。

このようにすべてのことばは、「あ」と「う」の交接した一点におさめられており、その「あ」と「う」が活動することによって、すべての言葉が生み出されて、一切の事物が生じてくるというのが形而上の見方であります。


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