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女性のみなさんは、自分だけが苦労を背負っていると思っているかもしれませんが、誰しも自分の心の状態に見合っただけの荷物を背負っているものです。 【未婚女性の悩み】 ★ 結婚相手と信じて交際していたのに、いつもふられてしまう。 ★ 交際相手の浮気によっていつも泣かされている。 ★ バツイチですが、結婚生活では、いつも夫婦ゲンカが絶えなかった。 ★ 職場でも、親しい人の仲でも、協調できない。 ★ 小さいときから体の調子が悪い。 ★ 一つの仕事にし集中できず、転職を繰り返している。 【既婚女性の悩み】 ★ 夫婦のあいだに対話がなく、何かともめごとや苦情などが多い。 ★ 夫の浮気でいつも泣かされている。 ★ 姑といつももめている。 ★ 子供ができにくいとか、流産等がおきやすい。 ★ 子供が非行にはしるとか、親の言に耳を傾けない。 【運命と運勢について】 運命と運勢は曖昧に使われていることが多く、明確な定義はありませんが、一般的には次のようにお考えになるのが良いでしょう。 運命は、自分の意志で決定できないもので、天から与えられたもの @男で生まれてきたか、女で生まれてきたこと。 A何々家に生まれてきたこと。 B生年月日。 C頭が良いか、悪いか。 D体が弱いか、強いか。 E自分の持って生まれた徳分(生まれながらに備わった素質才能) 以上のようなことは、自分で決定して生まれてくることはできません。 ある意味では、宿命と言えるかもしれませんが、生涯、この宿命は自分の意志で変更することはできません、これが「運命」です。 運勢は、この運命を素材にして、年々歳々起こってくる運の進み具合と考えたらよいでしょう。 ですから、運勢は、今も刻々と時間の経過とともに起こってくる事柄のすべてであり、一般的には運が良いとか悪いとかいわれており、これが運勢に該当します。 【運勢を生じさせる源とは】 運勢とは、自分と離れたところで、自分の意志とは関係なくやってくる、あるいは、自分とは関係ない偶然の世界からやってくるとお考えでしょうか。決してそうではありませんよ。 運勢はそのようなものでなく、すべて自分の運命(徳分)から繰り広げられるものであり、自分の運命から、人とのふれあい、環境とのふれあいの中で、自然に生み出され、それが時間的に展開してくる総絵巻物が運勢であり、決して自分の運命(徳分)を離れては存在しません。 「運命」と「運勢」の関係を、映画の上映でたとえるなら、あなたの「運命」は「フィルム」にあたり、「運勢」はそのフィルムを映写機で回すことによって2時間あまり上映される「物語り」という関係になります。 そして、その物語(運勢)が幸福の連続であれば、楽しい生涯であったと言えますし、その物語(運勢)が悲しい出来事だけだったら、不幸な人生を歩んだということになります。 【運勢の転換について】 運命は、あなたの意志とは関係ないところで、既に決定されていますが、運勢は、時間的経過とともに、運命が元になって生じてくるものですので、この運勢については、変えることができます。 ここに、開運法の秘密が隠されているのです。 【開運について】 自分自身の運命(徳分)を知ること。 運勢が運命から繰り広げられる絵巻物であるなら、まずは、自分の運命を知ることが第一に必要です。 ※ここでは省略しますが、四柱推命学でそれを知ることができます。 自分の不幸を他人の責任にしないこと。 自分の幸不幸が、自分の運命から出ていることを知れば、他人の責任にできるものは何一つありません。自分の人生は、どういう理由があろうと自分で解決しなければならず己の人生は己で納得して墓場までもっていく気概が大切であります。 そのままの運勢を素直に受け入れること。すべての問題の発端が 自分にあることを自覚できれば、次には、自分の運勢に対して悲観も楽観もせず、素直で従順な気持ちになって運勢に身を任せることが大切であります。 くどいようですが、現在の家庭生活での問題、職場での問題、あるいは、男女間の問題も含め、これらの身の回りに起こるできごとは、自分の運命から発露する考え方や人生観が原因となり、それが外界に投影されて生じていますので、決して自分の見ている外界の世界は自分とは関係ないとの認識をもたないことであります。 ここまでのことができれば、開運の秘訣を会得されたのも同然であります。 ⇒子どもの立派な育て方・しつけ方 |
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