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子どものあいさつの仕方やお辞儀の仕方で性格や心理状態が分かる
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お世話になっている人が訪ねて来て、「そういえば、お子さんは元気? たまには顔を見たいわ」と言われることがあります。
そんなときは、我が子がどのようなあいさつをするか、ドキドキしながらチェックしておきましょう。
@ 何度もお辞儀を繰り返す
「こんにちは」「はい、元気です」「お土産どうもありがとう」と言うたびにお辞儀をする子は、一見すると丁寧なようですが、実はその反対で、「あいさつなんか早く終らせて、ゲーム(遊び)の続きをしたい」と思っています。
お辞儀を繰り返すのは、面倒くさいから適当に頭を下げておけばいいという気持ちの表れです。お客様のことを軽んじているところが見られるので、あとで注意しておいたほうがいいでしょう。
A 深々とお辞儀をする
子どもですから、ぎこちなく見えるでしょうが、心から「いつもお世話になっています」という気持ちを伝えています。「ずいぶんと大げさね」とからかったり、みんなで笑ったりせず、あとでしっかり褒めてあげましょう。
親思いのところもある良い子ですが、性格はちょっと消極的です。夏休みの計画などを自分で立てさせて、自主性を育みましょう。
B 頭を軽く下げるだけ
あいさつを簡単にすませるのは、その人から早く遠ざかりたいという気持ちの表れです。人見知りが激しいか、相手のことを嫌っているようです。
同年齢の子どもにあいさつをする子は、自分のほうが立場が上だと思っています。
C 相手のことを見つめながらあいさつする
相手に興味を持っているようです。おそらく、子どものほうはいつ会ったのか忘れているのではないでしょうか。顔を見ながら、「この人、誰だったっけ」と考えているのです。
D 相手の身体にベタベタ触りながらあいさつする
一見、開けっぴろげな性格に見えますが、実は寂しがり屋で甘えん坊です。人の温もりを求めて、進退に触れるのです。
⇒子どもの立派な育て方・しつけ方
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