人生に起きる恋愛、結婚、離婚、性と体の問題、育児の問題などを表面的な問題と考えず、人間の奥に潜む心の問題としてとらえ解決

Menu ▼
項目一覧
トップページ

子どもの八つ当たりは、自分を守る働きから起こる




悪いことをした覚えがないのに、親から怒られたという経験はありませんか。おそらく、親は何かすごく嫌なことがあったのでしょう。そのままでは耐えられないため、あなたに八つ当たりしたのです。

気に入らないことがあると、おもちゃや雑誌を投げる子がいます。いわゆる「八つ当たり」というやつです。

粗暴な子になってしまうのではないかと、親は不安かもしれませんが、これは「防衛機制」といって、自分自身の心を守ろうとして起きる行動です。
防衛機制にはいろいろなものがありますが、八つ当たりはそのなかの「置き換え」といわれるものです。

たとえば、友だちや親に対する不満があっても、それを本人にはぶつけることができないため、おもちゃや雑誌に不満をぶつけているのです。

防衛機制は誰にでもある心理ですから、それほど深刻に考える必要はありませんが、投げるのを黙認していると行動がエスカレートしていき、窓ガラスを割ったりしますから、やはり注意やしつけは必要です。

ただし、自分の心を守ろうとしてやったことですから、頭ごなしに否定するのは考えものです。モノを投げるのはいけないことだと諭した後、どのような不満があるかを聞いてあげましょう。

それでもモノに対する八つ当たりが止まらないようなら、読み終わった新聞紙やチラシを与えて、「これを思い切り破ってみなさい」と言ってみてください。

新聞紙を破ってみると、想像以上に大きな音がします。この大きな音が心のなかの不満や怒りを発散させてくれます。新聞やチラシなら、人に迷惑をかけることもありませんし、モノを壊す心配もありません。


気持ちをスッキリさせる方法はほかにもあります。

たとえば、粘土を叩いたり、潰したり、ねじったりちぎったりして気がすむまでこねるのもいいですね。また、安心して包丁を使わせられる子なら、タマネギを思い切り細かく刻んでもらいましょう。

涙とともに不満も発散できるはずです。


子どもの立派な育て方・しつけ方




四柱推命による水先案内
おひとりさまの心構えと老後の対策
うつ病患者さんは家族全員でサポートしよう
怖いほど当たる四柱推命(実例診断多数)
子供の立派な育て方・しつけ方
知って楽しいことばのルーツ
人相による結婚相手の選び方
人の心は見た目で分かる
間違いのない結婚相手の選び方と選ばれ方
恋愛学を知るには陰陽の本質を知ろう
先人が残した古歌・辞世の歌・格言から生き方を
結婚できる女性とできない女性の違い
男と女の恋愛メールテクニック
婚活での出会いから結婚までのアドバイス
男と女の恋愛法則と引き寄せの法則

Copyright (C)2015. 恋愛、結婚、離婚、育児問題などの根本的解決法 All rights reserved.